筋肉注射、できますか?
皆さん、おはようございます🙂
どうですか?
コロナワクチンの接種は進んでいますでしょうか?
僕の病院ではようやく開始されていってます。
僕は明後日に打ってもらう予定です。
打ってもらった先輩に話を聞くと、穿刺して注入するときは痛みは全然ないらしい(針細いし)。
でも数時間〜翌日になると、動かすときに痛みが出てくるのこと。
数人に聞いたんですけど、その全員に動かした時の痛みがあるのこと。
やっぱり筋肉なんで、動かすと筋肉も収縮・弛緩するから接種部位で痛みが出るのかな〜🤔
ニュースとかでは、ワクチンによる免疫反応によるものだから大丈だよ〜とか。
では本題に。
僕の病院では、病棟から何人かワクチンを打つ側に派遣されるのですが、その際に「筋肉注射の動画を見直してくださいね〜」って通達がありまして、見たわけですよ。
ナーシングスキルで。
あ、ナーシングスキルってのは、看護技術の手技とかその動画が見れる有料サイトのことです。
僕の病院では、就職したら強制的に登録されます😅笑
ここでの筋肉注射は、主である三角筋への注射を話します。
突然ですが、質問です!
皆さんは筋注するとき、穿刺部位をつまみますか?
そして、刺した後逆血を確認しますか?
、、、僕はもちろんYESです!
だって新人研修でそう習いましたし、精神科にいた時もそうやってましたし、今回見た筋注の動画も同じやり方でしたし😁
しかし、それは違うんですって!!
なんだとーーー😱
別途、コロナワクチンの筋注の手引きみたいなのが病棟に配布されたのですが、そこに書いてあったのは、、、
筋注するとき、穿刺部位の皮膚は引っ張って進展させる!
そして、刺した後は逆血は確認せずそのまま注入する!
だったのです🙄
この2つが、僕の知ってる今までの筋注のやり方と違うところでした。
僕みたいな人、いるんではないでしょうか(いてほしい)?
ならば一緒に確認していきましょう😊!
あ、従来と違うやり方のところだけをピックアップしますので、全体の流れが知りたい方はググってくださいな😌
コロナワクチンの筋肉注射のやり方
従来のやり方とどこが違うのか、、、
①穿刺部位の皮膚は引っ張って、伸展させ固定する。
<理由>
三角筋をつまむとその分そこの皮下脂肪も厚み(高さ)がでるので、針先が三角筋に届かなくなってしまうから。
②穿刺後、逆血は確認せずそのまま注入する。
<理由>
逆血確認によって筋肉組織に過度な陰圧がかかると、筋肉組織が損傷してしまい、免疫獲得減弱が生じるため。
また、三角筋には大きな血管がないため逆血確認は必要ないとも言われている。
だそうですよ皆さん!
もしかしたら、僕が無知なだけでこのやり方はあったのかもしれません😅
そもそも、コロナワクチンだけとりあえずこのやり方なのか、他の筋注のやり方も今はこれが主流なのか。
ちゃんとそこら辺も知っておく必要がありそうですね(自分に言い聞かせる)🤔
意外とベテランの先輩は知らないかもです(知ってたらすいません)。
従来のやり方が身についていると思うので。
病院によってもやり方が違うのかな〜。
皆さんももしコロナワクチン筋注する側になったら、一度確認した方がいいと思います🙂
早く集団免疫獲得できたらいいな〜。
あ、豆知識として。
静脈注射はintravenousで略して”IV”って言いますね。
筋肉注射はintramuscularで略して”IM”って言ったりします。
マッスル!マッスル!
ではでは、この辺で〜👋